令和6年9月20日〜9月23日 七尾市で行われるお熊甲祭に参加するため、能登へ伺いました。このお祭りは、七尾市中島町で古くから行われているお祭りで、国指定重要無形民俗文化財となっています。
※詳細はお熊甲祭公式ホームページをご覧ください。
歴史あるお祭りに参加できると聞いて楽しみにしていましたが、当日は雨。あの能登豪雨となってしまった雨の日でした。コロナ明けでやっときちんとお祭りが出来る!と中島のみなさんも気合が入っていました。枠旗という大きな旗が地区ごとに上がり、街を練り歩き神社に戻ってきます。神様をお迎えにあがり戻ってくるそうですが、下町の御神輿と似ていると感じました。
雨の影響で地区の判断で、一部の地区だけ旗が上がるということで見に行きました。
男性が担ぎ手となって行き交う姿は、圧巻で迫力がありました。
伝統を守るために、日本の文化を守るためにも必要な行事であると感じました。そして、地域の一体感と結束、繋がりは中島では一層強いことを再認識しました。
私たちのような支援団体を快く迎え入れてくださる皆様に感謝しかありません。
この日は次の朝まで雨が降り続き、翌朝4時過ぎに避難指示の警報が私たちが宿泊していた場所でも鳴り響きました。そして一斉に避難という経験をしました。
つづく