• 支援をつなげる

3月30日〜4月5日まで、2回目のOJT研修として現地に入りました。
避難所の統合が進む中で、どのように設営や運営を行うかを七尾市の職員さんとともに検討し、住民さんがより安心して過ごせる場づくりを行いました。また、NGO恊働センターさんとも協働し、物資支援や炊き出し支援を行いました。

発災から3ヶ月経過した4月でも、まだ水がでない、トイレが使えない、介護していた家族に床ズレができてしまった、子供の様子が以前と違う、病院行ったら血液検査が良くないと言われたなど、いろいろな声が届いてきました。

また、仮設住宅の建設や入居が少しずつ始まり、戸別訪問しながらニーズを伺いました。当たってよかったと思うのも束の間、大家族には寝る場所もない、贅沢は言ってはいけない、我慢しなくちゃいけないなどの声。決して贅沢なんかではない当然の権利として、安心して過ごせる住まいなのに、皆様謙虚に過ごされているのが印象的でした。

誰1人取り残すことなく、もとの生活に戻れる日が1日でも早く来ますように。

そう願って、私たちにできることは何かを考える毎日です。

つづく